臨床眼科学会に参加しました
今月上旬に京都で開催された第70回臨床眼科学会に参加してきました。初日の朝早くから会場内は人だかりでさながらテーマパークのアトラクション待ちの長蛇の列のようでした。過去最高の8500人以上の参加があったと聞いています。朝から学会場で勉強に励み、夜は他大学の先生方との交流を深めることができました。
僕自身は、このLIME研究会のインストラクションコースでの講演のほかは、後輩に過去2年間に経験した非感染性角膜穿孔の治療成績についてポスター発表してもらいました。教授不在の間に孤軍奮闘した記録を残せてよかったと思っています。
学会では、様々な前眼部疾患とマイボーム腺との関連についての話題が多かったのが印象的でした。これから眼表面疾患とマイボーム腺異常との関係が見逃せないですね。