LIME研究会

日本眼科学会の前に、長崎県の学術集談会にお招きいただきました。

長崎県におよびいただきますのは小さい会を含めますと4回目となります。個人的な観光旅行を含めますと8回目くらい。。。異国情緒漂う長崎県は私にとって憧れの大好きな街です長崎県はその地形から長崎地区、諫早地区、佐世保地区と3つに分かれているようです。それぞれの地区でお目にかかった先生方とお久しぶりに再会できたり、初めてお目にかかる先生とお話しできたり、LIME研究会に入会くださっているたくさんの先生方にもお会いできてとてもうれしかったです。

1時間の講演のお時間で、10年間の私の研究の進化をできるだけ詰め込んでしまったせいでちょっと駆け足の内容になってしまいましたが、標準的なことから最先端のことまでお話しさせていただきました。マイボーム腺関連疾患の診断、治療はここ数年でめまぐるしく変化を遂げています。長崎県の先生方はお土地柄なのか、歴史的なことも大切にされますし、新しいことも非常に積極的に取り入れていくという印象をもっています。温故知新のマイボーム腺診療をぜひぜひ広めていきたいところです。

最後になりましたが、講演会の前日に、佐世保市で開業されているLIME研究会検診プロジェクトリーダーの溝口先生、長崎県眼科医会の学術を担当されている麻生先生とご一緒に坂本龍馬の刀キズの残る料亭花月でお食事をさせていただきました。”和華蘭”(和食、中華、オランダ)を存分に堪能させていただき、マイボーム腺話も盛り上がりました。こんな歴史的建造物の特別室でおいしいお食事をいただきながら、やっぱり話すことは”マイボーム腺の臨床研究”のことばっかりでした。私にとっては最高でした

麻生先生にはその後、LIME研究会にご入会いただきました。これからご一緒にいろんなことを発信していけたら光栄です。