マイバムの性状の記載法
お久しぶりです、白川です。
寒くなって、外来にはマイボーム腺がつまってる人が増えてきましたね。
私は日々、有田式マイボーム腺圧迫セッシでマイバムの圧出をする際、カルテにマイバムの性状を記載しておきます。
世界的にはまだ統一された記載法はありませんが、当施設では以下のように分類しています。
・形状:油状(oily)、クリーム状(creamy)、歯磨き粉状(toothpaste)
・色調:透明(clear)、白色がかっている(white)、黄色がかっている(yellow)
例えば、「右下耳側plugging 2個、その部分はtoothpaste、それ以外はcreamy clear-white」とか。フォローしていくと性状が変化していくことに気づきます。
また寒くなると患者さんも温罨法の効果と気持ちよさを実感しやすいので、今が温罨法導入のベストタイムです!