Tear Interferometryへの期待
こんにちは
9/14(月)にLIME研究会HPを公開してからはじめて記事のアップを行いました
https://www.lime.jp/main/mgd/tear-interferometry
8月に予告させていただきましたように
涙液油層の機能を評価するTear Interferometryです。
非侵襲的マイボグラフィーをとおして、マイボーム腺の形態観察を行い、私たちは多くの知見を得て、国内外に発表してまいりました。
しかし、次にぶつかる壁はいつも”涙液油層の機能”でした。。。。
”形態”と”機能”は医学全体で最も根源的な要素であり、どちらが欠けても
病態の解明にはいたらないとされています。
これでマイボーム腺研究の両輪がそろったわけです。
まだ経験の浅い私ですがTear Interferometryは、特に治療の評価(monitoring)に有用な機器ではないかと思っております。
もちろん、まだまだ誰も知らなかった、奥のふかい真実がそこに存在しうると思いますので今後なされるであろう多くの臨床研究に大いに期待しています