阪神・淡路大震災から20年
ちょうど今週、神戸人の私に担当がまわってきたご縁ということで書かせてください。
あの日に変わり果てた神戸の街並みと生活は今でも忘れられません。かつて経験したことのない震動がとまって窓を見るとすぐに煙が7本見えました。外にでるとご近所の古い家はみな全壊。(自宅は幸い全壊を免れました)1~2キロ先では家や建物が燃え続けていました。水道、ガスは2か月近く使えず、水汲みは毎朝の日課。音信不通の状態が続き、同級生の中ではTVテロップのリストで私の名前を見たとかいう噂も流れていたらしく、電話がつながったときに友人が涙を流して喜んでくれたのを覚えています。
「生きている」ということがいかに有難いかをかみしめながら、まだまだベールに包まれているマイボーム腺機能不全および関連疾患にしっかり取り組み、困っている方たちの力になりたいと思います。
震災後に飼っていたプードルのメリーは誕生日が1/17でした。今生きていたら、マイボーム腺を観てみたかったですね。